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医療 · 基礎

【2026年版】チェンマイでの受診体験談|皮膚科・頭部CT・保険請求

2026年にチェンマイで皮膚科を受診し、頭部CT検査を受けた体験談。公立病院の待ち時間、私立クリニックの薬代、スリパット医療センターの対応、SafetyWingへの保険請求についてまとめました。

By Delta

2026年、チェンマイで何度か医療機関を受診しましたが、そのたびに違った経験をしました。最初はバイク事故の後に、スリパット医療センター(Sriphat Medical Center)で頭部CT検査を受けました。その後、急性じんましんが出て皮膚科を受診しようと思い、スリパットと公立病院に問い合わせ、最終的には私立クリニックへ行きました。

何度か受診して感じたのは、費用が安いところでは待つことがあり、早く診てもらえるところは結構高いということです。同じ医療センターでも、診療科によって予約の取りやすさは大きく違いました。

ただ、助かったこともあります。私が訪れた病院では、スタッフの多くが英語で対応してくれました。英語にタイ語のなまりが強く出ている医師もいましたが、全体として意思疎通に大きな問題はありませんでした。

最初は頭部CT検査|スリパットのスムーズな対応

バイク事故で頭を打ったことが気になり、頭部CT検査を受けたいと思っていました。当時調べた限りでは、公立病院ならかなり安く受けられる可能性がある一方、長く待つことになりそうでした。そこで選んだのが、マハラート・ナコーン・チェンマイ病院(スアンドーク病院)の私立医療センター、スリパット医療センターです。

このときは、とてもスムーズに進みました。受診した日の午前中にCT検査を受け、その日のうちに画像のCDを受け取り、翌朝には医師が電話で結果を知らせてくれました。 結果を聞くためだけに、もう一度病院へ行く必要がなかったのは助かりました。医師の英語はタイ語のなまりが強かったものの、全体的にとてもよい対応でした。

ただ、早く受けられた分、費用は高めでした。私の場合、頭部CT検査には 6,000バーツ かかりました。バイク事故、公立病院の救急外来、Grab付帯保険への請求については、別の記事「チェンマイでのバイク事故と救急外来の体験談」にまとめています。

公立病院の診断書は、できれば受診当日に申請を

後で保険金を請求する可能性があるなら、公立病院を受診した当日に、診断書(Medical Certificate) の発行について確認し、申請しておくと安心です。私の経験では、後日改めて申請しに行くと、受け取りまでさらに 2〜3営業日 かかることがあります。診断書の発行費用は通常 300バーツ前後 ですが、実際の料金や手続きは、その時点で病院に確認してください。

皮膚科の受診は、スリパットも公立病院も待つことに

CT検査のときの印象がよかったので、後に急性じんましんが出て皮膚科を受診しようと思ったときも、まずスリパットへ行きました。ところが受付で、皮膚科の診察は毎日あるわけではなく、次の診察は 1か月先 だと言われました。

以前は対応が早いと感じたスリパットでも、皮膚科のような診療科では、毎日診てもらえるとは限らないようです。受診したい診療科の日程は、事前に確認しておいた方がよさそうです。

そこで、隣の公立病院である マハラート・ナコーン・チェンマイ病院 のトリアージ窓口へ行き、尋ねてみました。スタッフによると、翌朝 7時から並べば、その日のうちに診てもらえる可能性はあるとのこと。ただし、予約を取る場合はこちらも1か月ほど先になると言われました。

事前に調べたところ、この病院はタイ北部でよく知られた教育病院で、診療科も幅広くそろっているとのことでした。病院での勤務とは別に、自身のクリニックでも診療している医師がいるようです。公立病院の費用は比較的安いようですが、今回は早めに皮膚科を受診したかったので、朝から並ぶのも、予約日まで待つのも、私には都合がよくありませんでした。

高評価の私立クリニック|診察は短く、会計は約5,000バーツ

その翌日、Googleで評価の高い皮膚科クリニックを見つけました。しかし、評価が高くても、必ずしも気持ちよく受診できるとは限りませんでした。

看護師も医師も、あまり親身に対応してくれる印象ではありませんでした。まずスタッフから保険に入っているかを聞かれ、医師の診察も短時間で終わりました。医師は症状を確認した後、「まずは1か月分の薬を試してみますか」と尋ねましたが、その時点では薬代の説明はありませんでした。

処方されたのは、1日3回、食事の際に飲む3種類の薬 と、ステロイドを含む外用薬でした。会計になって初めて、総額が 5,000バーツ近く になると分かりました。そのうち診察料は 500バーツ だけです。「どうしてこんなに高いんだろう」と、正直驚きました。

この経験から、次に私立クリニックへ行くときは、薬を受け取る前に、それぞれの薬の値段と総額の見込みを確認しようと思いました。薬の内容や使い方が分からなければ、医師に説明してもらうつもりです。

SafetyWingへの保険請求|約1週間で入金

幸い、このときは保険に入っていました。ただ、受診前にSafetyWingのカスタマーサポートへ補償の対象になるか尋ねても、はっきりした回答は得られませんでした。そのため、結果が分かるまでは不安でした。

最終的には、SafetyWingから約1週間で保険金が振り込まれ、ほっとしました。今回の請求で必要だったのは、請求書、クレジットカードの利用控え、医師の診断書だけでした。

タイ国内のAIAの保険に保険金を請求したこともありますが、そのときは紙の書類をバンコクへ郵送する必要があり、SafetyWingほど手軽ではありませんでした。あくまで私が経験した2件の請求の比較で、必要な手続きは商品や請求内容によって異なります。

保険を検討している方は、私が利用した SafetyWing Nomad Insuranceの申込リンク も参考にしてください。これは私の紹介リンクで、このリンクから申し込むと20米ドルの割引を受けられます。 補償の対象になるか、どの書類が必要かは、契約内容や個別の状況によって異なります。加入前や受診前に約款を読み、保険会社に確認してください。

振り返って思うこと

正直なところ、バイク事故に遭う前は、保険の重要性をそれほど感じていませんでした。事故を経験して初めて、チェンマイでけがをしたり病院にかかったりすると、待ち時間や費用が負担になることもあると実感し、その後、保険に加入しました。皮膚科で5,000バーツ近い請求額を見たときには、入っていてよかったと思いましたし、無事に保険金を受け取れて安心しました。

今回の経験を通して、チェンマイでの受診では、早さと安さを両立できるとは限らないと感じました。同じ医療機関でも、診療科によって予約の取りやすさは大きく違います。また、私立クリニックの薬代は、会計の段階で初めて知るよりも、事前に聞いておきたいところです。

次に受診するときは、予約できる日時、薬代、総額の見込みを先に確認するつもりです。保険金を請求する場合は書類を保管し、診断書の申請方法も受診当日に確認しておこうと思います。

この記事は、2026年の私自身の体験をまとめたもので、医療や保険に関する助言ではありません。料金、待ち時間、保険金の支払い結果は、状況によって異なります。緊急の場合は予約を待って受診を遅らせず、速やかに医療機関を受診してください。